キッズsports Lab 柔~YAWARA~

柔の療育の特徴Feature

柔の療育の特徴

なぜ柔道療育・運動療育なのか?

キッズ sports Lab 柔 ~YAWARA~ では、柔道療育・運動療育の提供をしております。
柔道療育・運動療育は、運動機能の向上だけでなく、学習面や社会性、気持ち、言語、記憶など、運動機能以外にお困りごとがあるお子さまにも良いとされています。
では、数ある放課後等デイサービスの療育の中で、なぜ柔道療育・運動療育が良いのでしょうか。

まずは、なんと言っても運動機能の向上にあります。
お困りごとの多くに体幹機能の遅れが見られます。
体幹とは、その名の通り身体の核になります。人間の運動機能は身体の中心(体幹)から末端(手足の指先)へと発達していきます。
その運動機能の始まりであり、中心となるのが体幹の機能になります。
柔道の練習には『回転運動』や『寝技補強』という基礎練習があり、もちろん柔道の競技スキルとしてもそうですが、体幹力の向上、また普段の生活や遊び、体育の授業にも活かされる重要なトレーニングです。
キッズ sports Lab 柔 ~YAWARA~ では、運動や柔道の楽しさを感じながら運動機能、身体の核である体幹力を向上が期待できます。

運動には気持ちを安定させる効果があります。
そもそも、気持ちというのは脳内物質(神経伝達物質)の量によって左右されます。
運動をすることで血流が良くなり、酸素やブドウ糖が脳へたくさん運ばれ、脳が活性化します。
それによってエンドルフィンやドーパミン、ノルアドレナリンなどの脳内物質が増え、幸福感や自尊心をもたらし、意欲的、活動的という前向きな姿勢へと繋がります。
逆に、活動量が多いお子さまにとっては、運動をしてガンマアミノ酪酸(GABA)が増えることで興奮を抑えたり、セロトニンを多く分泌してストレスや緊張を軽減させ、自律神経のバランスを整えるという作用もあります。
キッズ sports Lab 柔 ~YAWARA~ の柔道療育・運動療育は、身体的な運動機能だけではなく、脳内物質からくる気持ちの安定という精神面への作用にも効果があります。

さらに、柔道療育・運動療育には、学習面にも効果的だと言われています。
例えば、脳内物質によって得られる集中力アップもその一つです。
気持ちの安定や自律神経を整えることでリラックスして落ち着き、離席率が減るようになってきます。 また、最近の研究では、運動による脳の変化を調べてみると、脳の中に新しい血管や神経細胞が生まれ、伝達できるネットワークが増えることが分かりました。
記憶力に関係する海馬が大きくなることも確認され、ワーキングメモリの働きにも期待されています。
キッズ sports Lab 柔 ~YAWARA~ の柔道療育・運動療育は学習面を向上させる上での根幹になると考えています。


これらのように、柔道療育・運動療育は様々な面からアプローチできる療育として、近年注目を集めています。
キッズ sports Lab 柔 ~YAWARA~ では、通っているお子さま一人ひとりが楽しみながらも療育に参加し、成長・活躍できるよう、職員一同全力でお子さまと向き合わせていただきます。